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喉に刺さる骨

「空気を読んで また間違えたんですよ」って話をしたんだよ

金払って怒られる生活と

明確に迫り来る非現実

 

飯食って また腹減って 

無駄なこと繰り返して

情け無くなってしまうのは

まだ生き残った妙なプライド

 

ひねくれて 挫折して 跪いて

全部が全部ダメになったんだ

消えてしまえ 自分以外 みんな死ね

なんて自分でもわからなかなかった

今落ち込むような孤独なのか 今ひとりぼっちなのか

 

離れていく近づいてく僕ら

何万回も続けてる

それならそのまま身を委ねる

「あなたでいて 信じてる」なんて

臭い言葉言えないからさ

喉に刺さって抜け出せない

僕の本音

 

さよならだ もういいよ

この世界なんかとはおさらばにしよう

なんて簡単に言えてしまう

言葉とは全く 恐ろしいよな

 

歌を遺書に してしまうような

あんたには多分 分からないよ

僕を盗んだ 悔悟の渚

この世界とひとつになれる気がしたんだ

 

離れていく 近づいてく僕ら

何万回も続けてる

それならそのまま身を委ねる

「あなたでいて 信じてる」なんて

臭い言葉言えないからさ

喉に刺さって抜け出せない

 

信じてみたり 裏切られてみたり

何万回も 繰り返す

このまま さよなら したくないな

ありがとうや 頑張れとかみたいな

浅い思いしか伝えられなくて

喉に刺ささって 飲み込めない

くだらない日々が愛おしくて

僕の本音

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